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指揮・指導法レッスン


  楽譜を読み取り

    指揮で伝える

      言葉で伝えて

        演奏を創り上げる

●楽譜を読み取る

 音楽団体の指導や指揮に携わるためには,スコア(総譜)を読むことが必要です。また,作曲者や編曲者が楽譜に記した様々な情報を

「どのように読み取るか?」ということが,演奏を創り上げていくために最も重要なことです。しかもそれは,独りよがりなものではなく音楽理論に基づいたものでなければ,演奏者にも聴衆にも納得してもらうことはできません。

 このコースでは,オーケストラの総譜も含む様々な楽譜を教材として用いますが,音楽の基本として変わることのない重要な要素を学ぶことから,必要な楽譜の読み取りへと進んでいきます。ピアノなどの楽器を使って自分自身で読み取ったことを表現することで,曲に含まれている様々な音楽要素を見つけ出し,表現方法を導き出していきます。


●指揮で伝える

 日本が生んだマエストロ・小澤征爾さんをはじめ,我が国の指揮者は「斎藤秀夫指揮法教程」を指揮法のバイブルとして用いてきました。その合理的な考え方は,現在でも最も信頼に足る指揮法教程です。おと塾ではこの教程に基づく指揮法の技法を学ぶことから,式の技術を学んでいきます。言葉を用いることなく「指揮だけで伝える」ことを学ぶうちに,演奏者から音楽を引き出していくことの素晴らしさに気づいていくことでしょう。

 音楽大学以外で本格的に指揮法実技を学べる教室は,北海道内でも限られています。おと塾では「学校で初めて指揮をする」方にも対応しますし,「プロの指揮者を目指して音楽大学を受験する」方にも対応します。


●具体的な指導方法を学ぶ

 音楽団体や教室で指導する立場に立っている方にとっては「どんなときにどのように指導すればいいのか?」「効果的な指導の方法は?」ということが悩みの種でしょう。おと塾ではこれまでの豊富な指導経験から「こうすれば,こうなる」というノウハウを学んでいただくことができます。また,生徒さんの具体的な課題に応じた指導方法を,実際にロールプレイング方式で行いながら,解決へと導きます。


●「演奏」をどのように考えるか?

 指導的な立場に立つ方は「演奏」についての明確な認識を持っていることが重要です。このコースのレッスンでは「演奏とは何か?」という哲学的な疑問への答えも,体験によって学ぶことを目指しています。ヨーロッパ音楽における「演奏」への考え方を深く学ぶことによって,指導者ご自身の音楽哲学が新たに形成されていきます。