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○ヴォーカルトレーニング・ヴォイストレーニング

　　「いい声で歌いたい」「歌がうまくなりたい」という方はたくさんいらっしゃいますが，方法がわからないために足踏みしている

　方も多いことでしょう。

　　お医者さんは，病気の患者さんを診察して，病気や原因を特定した上で治療して完治へと導いてくれます。

　ヴォーカルトレーニングやヴォイストレーニングをご希望される方の多くは，何かがうまくできないために悩みや課題を抱えて

　いらっしゃいます。そこで必要になるのは「診断と治療」なのです。悩んでいる内容を伺い歌を聞かせていただければ，どこに

　どのような課題が隠れているのかがわかります。課題がはっきりすれば，解決の方法を示すことができます。そこから先は，

　個人によって内容もアプローチの方法やかかる時間も変わってきます。ただ，継続してレッスンを受けていただければ，間違いなく

　自分も知人も「かわった」「よくなった」と実感できる成果をお持ち帰りいただくことができます。

　　一般的にこのようなトレーニングを担当する講師は「自分でそれができる人」が多いのですが，そのような方は自分自身が声や歌の

　悩みを持ったことが少なく，「気がついたらできていた」という方がほとんどです。自分で悩んだことがないわけですから，相手の

　悩みや原因を特定することができず，どのように指導したら問題が解決できるのかがわからないことも多いようです。

　　私は，自分自身の発声法について，若い頃から絶えず悩んできましたし，その解決策を見いだすために自分自身を実験台として

　様々な方法を試したり，解剖学的なことも含めた書物による勉強を続けてきました。また，新しい発想や発見があれば，自分が指導

　している合唱団のメンバーに試してもらい，「これなら使える」という方法を選び抜いてきました。

　　ですから「おと塾」は発声に悩みを持つ方のための「かかりつけ医」になることができるのです。

○カラオケレッスン

　　歌いたい曲や好きな曲があれば「じょうずに歌いたい」「うまいと言われたい」というお気持ちも沸いてくるでしょう。

　

　　おと塾のカラオケレッスンは「本家の真似」は目指しません。レッスンを受ける方にとって「私だけの表現」を創り上げていきます。

　おと塾では様々なジャンルの音楽を扱いますが，「歌で表現する」ということにはジャンルを越えた重要な基本が存在します。それは，

　メロディラインを美しく魅力的に歌うための基本であったり，歌詞の言葉を意味も含めて伝わるように歌う基本などです。これらの

　基本を理解して表現することで，聞き手の耳をつかみ，心もつかむ歌ができあがっていきます。

　　私はめったにカラオケを歌うことはありませんが，基本を押さえて表現することが身についているので，マイクを持って歌うと

　周囲の方からも拍手をいただいたり，驚きの表情や声をいただきます。いくつかのノウハウを歌の表現に使うことができれば，

　どなたでも，どんな曲でも「感動のカラオケ」を生み出すことができます。

　　レッスンを数回受けた方は「採点機能を使ったら以前よりもポイントが上がりました！」と伝えてくださいます。

　　カラオケレッスンでは「いかに歌で表現するか」のほかに，マイクを使うときの注意点や効果的な使用方法も，じっくり時間をかけて

　実践的に学びます。歌い方が良くなった上でマイクの使い方がじょうずになると，次回のカラオケパーティでの拍手が変わります。

★科学的・分析的学びで「わかった」「できた」へ導きます。

　腹式呼吸は歌の生命線ですが，おと塾では最も合理的で納得できる腹式呼吸を学んでいただきます。呼吸に関わる筋肉や身体の構造も学びながら，丁寧に練習を繰り返していきます。毎回のレッスンで取り組む呼吸トレーニングのくり返しで，確実に腹式呼吸が身につきます。

　歌は「息のサーカス」とも呼ばれます。歌うための息の流れがつかめると，驚くほど楽に歌うことが出来ます。そのために，どのようなことが必要なのかを，わかりやすく丁寧に取り組んでいただきます。基礎的な発声を学んでいくことによって，自分自身の歌声のどこに課題があるのかがみつかり，解決のポイントがわかってくるのです。そして，それを解決するための方法がレッスンの中で示されていきます。